現在の期失案件状況

前回の記事から時間が空いてしまいましたが、期失案件の経過報告です。

当初は誠実に対応しているように見えたManeoマーケットも徐々に様子がおかしくなり、回収経過報告も非常に不自然で内容が薄く、時間稼ぎをしているような印象を与えるものばかりになっています。回収状況について説明を求めても回答を拒絶されるため、投資家として案件の本当の姿が全く見えない状況になっており、返金の見通しも立っていません。

昨年9月に経営陣は従前の瀧本氏や石川氏(元UBI、リクレグループ)から佐藤氏、藤澤氏などのJトラストグループに代わっていますが、残念ながら投資家への対応に変化は全くありませんでした。

Jトラストのグループ会社であるパルティー債権回収会社に回収業務を委託する方針となったため、投資家が資金を預けているManeo社から委託費用が支払われているものと思われますが、委託の効果を投資家として実感する機会もありません。

唯一の成果として外部委員会による調査レポートが公表され、以前の経営者であった瀧本氏や石川氏の責任について言及する内容はありました。

https://cdn.maneo.jp/material/fund/news/20200319_h.pdf

しかしながら、そのレポート内容をもとにManeoとして投資家にどのように責任をとっていただけるのかを問い合わせても回答を拒絶されました。

この状況にいたって、このまま待っていても資金が返金される見込みはないのではないかと感じるようになり、現在は法的措置も含めて検討しているところです。