期失案件の状況と振り返り

2018年11月の川崎案件、ガイア案件は非常にセンセーショナルな期失案件でしたが、その後も継続的に期失を受け続けることになりました。無事案件が償還された時の喜びと不幸にして期失案件を引いた時の落胆とを毎月のように味わう状況は、毎月ロシアンルーレットをプレイさせれている感覚で精神的にはつらかったです。ひどい時には月に2件以上の期失をくらいました。現在もまだ運用中の長期案件はありますが、無事償還されることを祈るばかりです。

 このブログは投資の振り返りを主なテーマにしている関係上、今回受けた期失案件の調査と分析は重要なテーマであると思います。また、失敗案件からしか重要なことは学べないと思いますので。maneo社からの進捗報告に加えて、自らの分析調査も加えることで、期失案件の実態や教訓について、今後ブログで適宜ご報告していこうと思います。

なお、Maneo社は2019年9月にJトラストグループに買収されました。(正確にはJトラストグループの代表取締役である藤澤信義氏の資産運用会社NLDH社の支配下に入ります。)Jトラストはグループ企業として債権回収会社パルティール社を有しており、2019年12月現在、Maneo及びガイアが抱える期失案件のほとんどをパルティール社が主導して回収する旨を表明しています。パルティール社は実績のある債権回収会社ですので、その回収手腕にも今後注視していきたいと思います。